絵のこと

こんにちは。

オアハカに来てから、版画に出会いました。結果的に版画をきっかけに友達ができたので、版画よ、ありがとうとしか言いようがないのですが、今も版画を続けています。それと、絵も描いています。相変わらず習ったことがないのでテクニックはないのですが、続けています。

なぜ描くのかというと、第一に面白いということ。第二に自分が感じていることとかを表せるような気がしてとてもリラックスできるということ。

自分の中では、絶望的な気分の時に絶望的な絵が描き上がって、上がっている時にはなんか浮かれたにやけた絵が書きあがっていると思っていました。

しかし、人から聞く感想にハッとさせられることがあります。

ある人に言われたのは、「版画もいいけど、私はあなたの各鉛筆の線が好きよ。迷いがなくて、嘘がつけない。さすが小5男子。」(*小5男子というのは、私の精神年齢です。)

そんなにはっきり鉛筆の線書いてるっけな?と思いましたが、確かに、いつも最後にぐっとなぞっています。それまではフニャけた線をしゃーっしゃーっと書いているのですが、最後はいつも力を込めた線をなぞります。それは無意識に、「これがいい」と思ってやっていたのですが、その友人の言葉を受けて、もしかしたら自分の性分が絵にも出ているのかもしれないなと思いました。色々迷うけど、結局最後は自分で「これ」と決めたようにしたいという性格がこんなところに現れているとはびっくりです。

また別の友人は言いました。「お前の絵は面白い。これ凹んでいるときに描いたとかいうけど、悲しい気持ちとは違う。なんか愉快な感じがする。」

もしかしたら自分で悲劇を気取っているだけで、全然打撃を受けていない可能性があるのか……?絶望的に凹んだり立ち直れないと思っているのは本当です。描き始めた時はそうなのでしょう。しかし描いているうちにそれを若干茶化している自分がいるのかもしれません。自分の中で消化できたということなのか、それとも、もう人ごとのように自分と切り離してしまったのか……。

違う友人にも過去に言われたことがあります。「あんた、怒られて凹んでるようやけど、ほんまはなんとも思ってないやろう」と。

まだまだ自分のことを自分で理解できていないのかもしれないということがかろうじでわかるのみです。もしかしたら完全にわかる日なんて来ないのかもしれません。でも、向かい合えるすべとそれを見せられる友だちができたのは心強いです。

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